国公立大学をおすすめする理由
国公立の芸術・美術系大学の実技試験対策は、
美術の基礎力を身につけるのに役立ちます。
国公立大学の為の実技では、基礎的な美術力をしっかりと身につけられます。そのため大学生になってからの伸びが違います。当然就職にもとても有利です。実際に大半の学生が、予備校時代のデッサンや平面構成・立体構成などをポートフォリオに入れて就職時に持参します。予備校で学ぶ内容は、大学の授業では学びません。美術予備校での受験勉強をあっさり済ませて合格してしまう怖さがここにあります。ですから本校では国公立大学の受験対策の授業を中心に、美術の基礎づくりに力を入れています。
学費の負担を抑えることができます。
私立の美術系大学は学費が高額です。将来の負担を考えると学費を抑えられる国公立大学への進学が望ましいです。
国公立と私学の学費の比較(参考例 平成30年度)
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国公立t |
国公立k |
私立m |
入学金 |
¥338,400 |
¥423,000 |
¥360,000 |
授業料 (諸経費は除く) |
¥535,800 |
¥535,800 |
¥1,185,000 |
入学時には
60万円以上の
違いがあります。
諸経費を含めると4年間で約400万円以上の違いに
なります。
国公立大学について
芸術・美術の国公立は、東京芸術大学・京都市立芸術大学・愛知県立芸術大学・金沢工芸大学が伝統的に難関国公立大学と言われている大学です。センター試験は3教科または5教科です。実技試験は各大学によって異なり、3科目以上の大学もあります。また、長岡造形大学・秋田公立美術大学・静岡文化美術大学など新しく国公立大学も増えてきています。
積極的にオープンキャンパスへ!
それぞれの大学の特性や校風・地域性などを加味し、大学を選びましょう。そのためにはオープンキャンパスに出かけることが重要です。大学の立地条件や設備の様子など実際に自分の目で確かめましょう。ご両親も一緒に出かけることをお勧めします。
大学説明会を有効活用!
毎年本校を会場に大学説明会が行われます。過去問を演習し大学の先生から講評していただいたり、大学の説明を聞いたりすることができます。オープンキャンパスに参加する前に自分にあった大学を発見するきっかけになります。
東京藝大を目指そう!
東亰藝術大学
建築科合格
東亰藝術大学
工芸科合格
本校で指導する先生のほとんどが、東京藝術大学の出身者または在籍者です。決して不可能な挑戦ではありません。現に本校からも多くの合格者を輩出しています。東京藝術大学に合格できるかどうかは「本人の決意」があるかないかです!本気で美術・デザインの道で生きて行こうと思っていたらぜひ挑戦しましょう!
また栃木から一番近い国立の芸術大学が「東京藝術大学」です。
現在東京藝術大学は、学部の4年間すべてが上野校舎です。自宅から通学できるメリットもあります。
topicsその他魅力的な地方国公立美術大学
本校からの合格者も多数!近年人気が高まっている地方の国公立美術大学をご紹介します。
長岡造形大学
「デザインを学ぶ公立の
大学」をメインに打ち
出している。
秋田公立美術大学
地域とのつながりから
生まれる活動重視を
掲げている。
金沢美術工芸大学
伝統に培われた定評の
大学である。
静岡文化美術大学
入学·カリキュラム·学位
授与の3つのポリシー
で特性を表して
いる。
- 地方国公立が人気な理由
- 学費・生活費が安い
- 栃木と環境が似ている
- 近年ではAO・推薦入試も実施している
- 校舎や設備も私立なみに充実している
メディアアーツ生なら
地方国公立大学を含む大学説明会に参加できる!
本校を会場に開催される大学説明会で様々な大学の先生による説明を聞いたり、演習や講評を受けることができるため、自分にあった大学を発見することができます。